結婚式は無事終了愛車と共にジャンボフェリーへ
<6月23日>
5時半、母にたたき起こされて目が覚める.梅雨の真っただ中というのに、連日、真っ青な空を拝んでいる。この日も6月の気温としては史上最高の暑さを記録するほとの良い天気であった。
6時半すぎ、タクシーに乗って市内のとあるホテルヘ向かう。そしてこの暑い中、たくさんの白いものをまとい、何やら重たいものを頭に乗せられた。そう、この日は私たちにとって人生最大の儀式、結婚式、その当日なのである。
結婚式、披露宴と、とどこおりなく済ませたのが2時半、それから入院している私の父に、しばしの別れを告げるため病院に駆けつけた後、実家で着替えを済ませ、ジャンボフェリーへと愛車を走らせる。
友人や親戚たちに見送られ、1年前から待ちに待った、北海道ハネムーンツーリングの始まりだ。
約4時間、船に揺られて神戸に到着。本日は、式を挙げたロイヤルパークホテル高松からのハネムーンプレゼントで、ホテルオークラ神戸に宿泊することが決まっていた。 TシャツとGパン姿の私たちには、何とも不釣合いなところだと感じつつ、その豪華さにうっとり。リッチな気分を満喫した。
(本日の走行10km)
<6月24日>
朝から、これまたプレゼントの豪華な朝食を食べ、ベルボーイに見送られてホテルを出発。高速を乗り継ぎ大阪国際空港へ。バイクと共に札幌へと飛び立ち、約2時間後には雄大なる北海道へと足を踏み入れていた。
ちょっとしたアクシデントがあり出発が少々遅れたが、まず支笏湖(しこつこ)に向かった。前には全く車がなく、走り易い道で、また昨日とはうってかわって涼しい。気分は爽快だった。
地元のライダーやタンデムライダーも結構多かった。
札幌市内のホテルリッチに行って荷物を置くと、有名なすすきのへラーメンを食べに行った。ラーメン横丁をあとにして大通り公園でコーンを買い、ホテルでかじった。やっぱりおなかが苦しい…。
(本日の走行 120km)
やっと見つけた体重計 やっぱり、2.5kg増
<6月25日>
人のいない間に時計台に行こうと目覚し時計を合わせたのに、やっと活動できる状態になったのはベルが鳴ってから40分後。着くと、もうすでに人と車が周りをとり囲んでいた(写真だけ撮ってホテルに戻り、タンデムでひつじヶ丘へ行こうと外へ出ると、雨がポツり!とりあえず歩いで旧道庁へ.着く頃にはドシャ降りになり、木陰で雨宿り。小降りになるのを待ち、ホテルへ戻り、再び眠りについた。
11時頃、目先まし時計に起こされ窓の外を見ると、明るくなっていたのでバイクを拭いて出発。市内はかなり混んでいたのでとこにも寄らず、R275を北上。ここもまたまっすぐな道。のどかな風景で北海遺を満喫しながらゆっくり走る。
途中、R38に入り富良野を目指す。ペンション「おしゃれな森」に荷物を起き、BANDITにタンデムし北海道のヘソを見学したあとラベンダーファームヘ。まだふもとの方は2〜3分咲きで、上の方はつぼみとほんのりうす紫色の畑で写真を撮った。
ペンションに戻ると、豪華なコース料理が待っていた.お腹をパンパンにふくらませて、苦しかったけれどおいしかった。この旅行で確実に太りそうだ。
(本日の走行 120km)
<6月26日>
覆っていた雲も出発する頃にはすっかり晴れて、R237を北上し、旭川へ。そこから道東のここち良いワインディングを楽しむ。幌加内町から、R275を北上し、朱鞠内湖(しゅまりないこ)に立ち寄る。高い展望台から真っ青な湖を眺めると心まで澄んでいくような気がした。が、澄み切って子供に返った誰かさんは展望台を揺らして遊んでいた。
R275を少し戻り、R239に入る。ここもまた気持ちの良いワインディング…と思っていたら燃料が危うくなってきた。
苫前町のガソリンスタンドを見つけて飛び込む。親切に見所を教えてくれた上にコーヒーまでごちそうになってしまった。GSに別れを告げ羽幌の海岸沿いを通り、ライダーなら一度は来るという民宿、「吉里吉里」へ。ここは10年前から宿泊客ひとりひとりの写真を撮って置いてあり、それをしばらく眺めてしまった。
夢華な夕食に舌鼓みを打ったあと夕日を見るため、大きくふくらんだお腹を抱え、海へとかけ足で向かう。
夜は気さくなマスターと語り合う。やっと見つけた体重計にのると、2.5kg増えていた。
(本日の走行 225km)